楽譜を書いてみよう!

音大生でも、作曲科以外は楽譜を書くのは、ソルフェージュの時間くらい。
書くと言っても旋律だけとか和音だけという場合が多くて、ピアノ曲を1曲分書くなんてことは、まずありません。

 

なので、私のクラスでは、12月にはクリスマスソングを1コーラス、右手・メロディー、左手・伴奏というピアノの譜面を自分で書くことにしています。

みんな楽譜は小さい頃から目にしているはずなのに書かせてみると、あれれれ〜〜な楽譜になってしまいます。

 

楽譜って、縦軸が音の高さ、横軸が時間経過のグラフなんだよ!

規則正しく一定のテンポで進んでゆくのだから、1拍の幅は同じでなければ正確な音符の長さは見えないよね。
いくら長い音符(例えば全音符とか)でも右側に4拍文の空白がないと長い音符には感じられないし、短い音符(例えば16分音符)が広いスペースに書かれていたら短い音符だとは感じられないのです。

だから、1小節をその拍子の数に均等に分割して、音符はそのスペースの左端から書かないと!!

 

という話をして、書いた譜面に点線を入れて、ほう〜〜らね!って、正しい位置に書いてみます。

 

みんな納得。
書き直したら、とっても見やすい譜面になりましたよ。
これなら、右と左で同時に弾く音が縦に揃って、とても見やすいですよね。

 

 

時間はかかったけど、みんな綺麗に書けました。

 

 

 

それから、縦の線は五線に対して垂直に。縦線(音符の棒など)は細く、横線は太く書くともっと見やすくなります。

譜玉やシャープ、フラット、ナチュラルの大きさも五線の幅に合わせて書きましょう。

 

というお約束もしっかり説明します。

楽譜は『絵模様』でみるものだから、パッと見てわかり易くなくちゃいけません。

良い演奏のためにも、譜読みにエネルギーを費やさないためにも、見やすい譜面を書くことは、とても大事です。

 

小さい時から、そういうことにもきちんと馴染ませてあげるようにしてあげたいと思ってます。

 

 

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